通貨価値の変動

 世界中の国や地域で発行されている通貨には、それぞれに価値が存在していますが、それぞれの国を超えた、国家間でのモノやサービスの売買についてはその共通である通貨が存在しないために、外国為替市場においてこの通貨の売買を行い、それぞれの通貨の価値のすり合わせを行っています。

こうすることにより、それぞれの国家間での通貨の価値に連携が生まれ、複数の国々の間での流通が行われるようになるのです。
この時の通貨の間の価値のことを為替相場と言い、これがあらかじめ決められている場合には固定相場、価値の違いをその時の状況に合わせて都度に変動させて決めていくものを変動相場と呼んでいます。

この為替相場の変動はどのようにして発生するのかという事になりますが、これは、基本的には需要と供給の関係と全く一緒の原理で変動しています。
モノをほしい人が10人と、モノを売りたい人が10人おり、この人たちの間で、モノの価格が100円で売買されていたとします。
このままの状態が続けば、問題なく取引きは行われるのですが、この人数に偏りが生じてしまい、モノを売りたい人が1人になってしまったら、この均衡が崩れることになります。
モノを売る人が少なくなるために、モノをほしい人は何とか手に入れようと、100円以上の価格を提示して、なんとか売ってもらおうとします。
つまり、需要に対して供給が小さくなったために、モノの価値が上がったことになります。
逆に、モノをほしい人が1人になってしまった場合はどうでしょうか。こうなるとモノを売りたい人が何とかして、買ってもらおうとし、100円以下の価格を提示して何とか買ってもらおうとします。
つまり、需要に対して供給が多きぬなったために、モノの価値が下がったことになるのです。

通貨の場合でも、これと全く同じことが起きており、このモノをほしい人と売りたい人の増減は、その通貨の人気によって左右されるのです。

例えば、通貨を発行する国の経済状況が安定していて、通貨を持っているだけで高い金利が得られ、国内の経済成長も著しい国家の通貨は、人気がありこれを買いたい人が多くなるために、通貨が買われていきその価値が上がっていくことになります。

逆に、通貨を発行する国の経済状況が混乱に陥っており、通貨の金利はほどんどゼロに近く、また国の運営もたくさんの借金をして何とか回っており、国民に職はなく国家としての成長がないような通貨であれば、当然人気は無くなり、こうした通貨を手放していくために、通貨が売られていきその価値が下がっていくことになります。

こうしたことが、基本的な要因になって、外国為替市場の為替相場は、常に変動をしているため、為替相場のレート変動を理解し予測していきたいのであれば、様々な国などの経済状況や政治の動向などのニュースを、常に入れ続ける必要があるのです。

個人投資家

株式取引をやる多くの個人投資家たちは、上がっている株式のみ注目し、下がっている株式には目もくれません。それは、多くの人たちが自分が購入した株が値上がった後で売る現物買いの現物売りの取引をしているので、このように値上がりをしている株式に注目して、値下がりしている株式注目しない理由だと思います。

しかし、株式取引のプロたちは信用買いや空売りを使って株式市場での収益を得ようとするので、値下がりしている株式にも常に注意を払っています。

 

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